2015.05.02住まいのお役立ち情報

落ち着いた雰囲気の寝室作りのポイントは?ベッドルームのインテリアコーディネート

落ち着いた雰囲気の寝室作りのポイントは?ベッドルームのインテリアコーディネート

部屋のインテリアを考える際に、リビングやダイニングが中心となって、ベッドルームは後回しになっていませんか?

寝室は1日の疲れを取る、大切な場所です。心からリラックスできて、質の良い睡眠が取れる空間を作るためには、寝室のインテリアのコーディネートにもこだわりを持ちましょう

ここでは、落ち着いた雰囲気の寝室を作るために気を付けたいポイントを3つご紹介します。

 

 

【ポイント1】統一感のあるカラーコーディネート

【ポイント1】統一感のあるカラーコーディネート部屋の中で大きな面積を占めるシーツや布団カバーは、ベージュ・ブラウンなどの落ち着いた印象を持った色がおすすめです。赤・オレンジなどの彩度の高い色は、枕やクッションといった取り替えが楽な小物類で取り入れると良いでしょう。春はピンク、夏はブルーなど、季節に合わせたカラーに取り替えて季節感を楽しむこともできます。

さらに、色の持つ重厚感を利用することも大切です。天井を一番明るい色に、壁から床へ徐々に暗い色を使用するように意識してインテリアを配置すると、部屋の雰囲気に安定感が出ます。

また、落ち着いた空間作りをする上で忘れてはいけないことは、「カラーを使いすぎないこと」です。ここを押さえるだけで、部屋の統一感がぐっと増します。同系色であれば、柄もののインテリアの上に柄ものの小物を置いても、シックにまとまりオシャレな印象となります。インテリア選びでセンスを見せたい方は、ぜひ挑戦してください。

 

【ポイント2】間接照明の活用

【ポイント2】間接照明の活用寝室の照明は、直接目に入る天井照明ではなく、間接照明でくつろぎの空間を演出しましょう。光源の種類は、眩しく感じる白い蛍光灯よりオレンジ色の白熱灯がおすすめです。夕日のような優しい光は、ゆったりと落ち着いた気持ちにしてくれます。

間接照明の活用例としては、フットライトをベッドの裏に置いておくと、柔らかな光が広がり落ち着いた雰囲気になります。明るさを調節できる照明を使用すれば、スムーズに眠る体勢に入れて便利です。

スタンドライトを寝室で使用する場合、笠の部分が可動式なものがおすすめです。本を読む際に手元を明るくしたり、壁を照らして間接照明にしたりと、気分に合わせて使い分けることができます。

 

【ポイント3】カーテンの選び方

【ポイント3】カーテンの選び方良質な睡眠を取るためには、カーテン選びも重要です。カーテンにはインテリアアイテムとしての役割だけでなく、遮光、断熱などの機能があります。日当たりや部屋の向き、睡眠を取る時間帯に合わせたカーテンにすることで、目覚めの良い朝を迎えることができるでしょう

カーテンをチェックするポイントは「遮光マーク」です。マークには3種類あり、遮光率によって1級から3級に分けられます。このマークは一般社団法人日本インテリアファブリックス協会が定めた統一規格です。カーテンのカタログや商品紹介サイトなどには、生地の遮光率が遮光マークによって示されています。

夜間に仕事をしているため日中に睡眠を取る方、寝室を暗く保ちたい方、室内の人影を外に見せたくない方には、しっかりと光を遮る「遮光1級」のカーテンが役立ちます。子ども部屋には、「遮光2級・3級」や「遮光なし」のカーテンを選べば、朝の日差しで体を目覚めさせることができ、生活リズムを整えることができます。子どもはもちろん、朝起きることが苦手な方にもおすすめです。一人一人のライフスタイルに合わせて適切なカーテンを選びましょう。

 

おわりに

落ち着いた寝室作りのポイントを3つご紹介しました。寝室がリラックスできて心地良い時間を過ごせる空間になれば、より生活にメリハリが生まれるでしょう。こだわりのインテリアにプラスして、お気に入りのルームフレグランスやゆったりとした音楽などを取り入れ落ち着けるベッドルームを作ってくださいね。

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